The Second Reproduction

Heterodoxy解散により、廃盤になった15禁のシェア乙女ゲーム。実はちゃっかり18禁乙女SLG「Queen Of Darkness」もPLAYした。

さて、その続編であるこのゲームですが……。続編と言っても、セーブの引継ぎとか全然ありません。そして前作知らなくても全く問題ありません。

システムは前作のを引き継いでいるので使いやすい。クイックロード＆セーブ健在。立ち絵もスチルもクオリティ高いと思います。前作と絵師が違うのが気になりますが……。

音楽も前作のを使ってるけど、クオリティ高いですよ。主題歌も格好良い。
　但しその音楽が理由で、前作共に販売を止めてしまいました。何かのゲームに似ているとの指摘があったらしいのですが。V＆Bかな？

　残念ではありますが、それがサークルさんの決定ならば、仕方ないようにも思えます。別の音楽使ってリメイクしろ、なんて声も出るかもしれないが、当分はないだろう。ライターさんの体調もあんまり良くないらしいし。

乙女ゲームにhollowのバゼットさんがいる。何だかそういう気分だった。主人公は純粋な少女ですね。青臭い感じだけど、声もそんな感じで丁度ええ。主従愛？も高くて、かわええええええ！　ちなみに魔王役の人は、前作では宰相の役してました。イケメン仕様の声なんでしょうね。

●導入

（抜粋）古の暗黒女王リスティがデスライードを平定してより、約1000年後。人の世は度重なる天災や飢餓、終わりの見えぬ人類同士の争いに包まれ、混沌の時代を呈していた。

人はそれぞれ「魔の者の邪悪なる魂が在る故に」とし、一斉に魔族狩りを開始する。唯一現存する魔国デスライードはそれに対して「完全なる鎖国」の方針を採り、人類との別離の道を選んだ……。

そんな血塗られた時代に生まれたアルメナン第三王女クリスティーナは、姫ながらも勇者の称号を身に受け、数多くの功績を立てる女傑として魔の者に恐れられていた。

その姫に、ある朝実母である女王より勅命が下る……。
「今こそ、魔王ガルディスを討ち取る時。勇者クリスティーナよ、この世に再び平和をもたらすのだ」

　そうして女王の勅命を受けた姫は、邪悪なる魔族が蠢くデスライードに旅立つのだが……。魔を斬り捨てるこの剣こそが正義だと信じていた、あの頃。鳴り響いていたのは、２度目の再生の音。――The Second Reproduction

レセトが可愛いです。どうしよう。大声出すと音割れしてるけど、可愛い。うあー。冒頭惨め過ぎてかわいそう。主の女度をマイナス呼ばわりしてるけどっっ。
　もー、クリスの言動にいちいち振り回されてるところか、うあああああ可愛い。犬っころみたいで可愛いいいいいいい！

　彼の行動は正直、あんまり意味がわからない。別に死ななくてもいいような気がした。

　途中で気づいたんですが……外見がロゼのエースに似てます。笑顔キャラで短い茶髪とか言う点で。え、もしかして私が本当に弱いのって、こういうキャラ？　1番の好みは黒髪じゃないのか。あらーあらー……。

バッドエンド良いじゃないか。クリス格好いいし。グッドエンドだと物足りない感じがするよ……。
　ただ１点。ステンドグラス越しの告白シーンあるじゃないですか。避けて通れないシーン。あれね、スチルはもっと大きくて良い。小さいと……感動半減する。

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魔王様。あっまああああああああい！

　何コレ何コレ、砂吐けるよ、砂。 レセトルートを先にやったせいか、魔王どうした、とか思う。頭がわいていらっしゃる。何でこんなに幸せなお頭に……。どうやら見た目でも、クリスがどストライクだったらしい。
　おおお、バッドエンド……いってー。人間死ネ死ネエンドですよ。切ないー、悲しいー。

ハッピーエンドは、微笑ましい。ひたすらに微笑ましい。魔王のくせに可愛すぎる。大した愛妻家です。バレンタイン企画は、面白いですねえ。クリスに枯れた爺呼ばわりされてますよ、この人。クリスの偏った知識も笑かす。

だがしかし、ガルディスはもう……どこまでいってもアダルト志向。口を開けば下ネタしか出さねー ですよ、コイツ。上品そうな割に、欲望に忠実。9割……9割は酷いぞ。ガルディスの言動は全て愛ゆえ、だと言えば納得できそう。

ところでクリスはＡ型だな。マニュアル大好きっ娘。何だよ「初めての恋人マニュアル第１巻」って。絶対ジンとかに貰っただろ。しかも著者名は絶対ジンのペンネームだろ。 面白がっているに違いない。

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ジンさんは……油断ならないなあとか思います。この人のルート、色々と省略されてる。それはもう、色々と。

　この策士が！　策士がーーーっ！　とか叫びたい。手が早いね。国と王の為なら老女とも寝られるらしい。
　それにしても、クリスさん迂闊過ぎ。酒の席でウッカリ●女落としてきちゃいました的な。間抜けだ。間抜けにも程がある。

いけしゃあしゃあと、不条理発言を口にする。ぺろっと毒吐き。やっぱり君はレイザの息子だね。変態さ加減は恐らく薄れてそうだけど、やっぱり趣味は特殊……。絵面がエロい。生クリームはエロいね、やっぱり。

この人のエンドは楽です。だってヒント付きのイベントこなさなくても、普通にいける。但し愛が重い愛が重い愛が重い……。 重量級の愛ですね。嫉妬の鬼です。宰相夫人との握手は、3秒ルールが適用される。

　バレンタイン企画では、クリスもなかなか嫉妬深くなってます。が、ジンには負けるね。レセトもジンもお互い様だと思う。と言うか、思いが届かない分、レセトの方がかわいそう。

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