Twitterに上げてた分もそろそろサイトにUPしたいなーなどと思うけど、仕事やら何やらで気力体力共に低下気味。どうしたものか。
話は変わりますが、私は昔からフリーペイントソフトのAzpainterが大好きです。ただ自身がwindows なので、Linuxでしか動かなくなったのは寂しくて仕方ありません。
クリペは操作感が慣れないので、いまだに好きではない。SAIも好きなんだけどね。
頑張ってWSLで起動を頑張ってみた。
コマンドライン操作に蕁麻疹を覚えそうになるけど、かつてAdobe Air とかNode.jsとか叩いてた私には楽勝よ……嘘だけど(涙目)
ややこしいので、コマンドラインでビルドとか本当にやりたくない。
鳥頭なので、すぐ忘れてしまうため、覚書。
最終的にWACOMタブレットの筆圧を認識しなかったために使用を断念した。でもすごくいい。
質問は受け付けない。難しいこと分からないからね!
準備すること
まずWindows環境では、仮想デスクトップ、または
Windows Subsystem for Linux が最低限使えることが条件となる。Windowsじゃなくて、Linux ソフトだからね。
そしてWindows Subsystem for Linux 環境から起動させるなら、X11とかいうサーバーシステムが必要になる。これは画面表示に必要。
次にLinuxのOSを準備すること。死ぬほど種類あるけど悩んだらUbuntu使っとけ。スタンダード大事。
最後にAzpainterのReadmeの中の、最低限必要なライブラリを揃えること。Ubuntuなら専用に何が必要か記述してありました。
そして完璧にReadme.txt の手順に沿って打ち込んでいくと起動します。
環境とライブラリを完全に揃えたことを確認したら、
azpainter-2.1.4 を作業フォルダにするべく、移動する。
なんならエクスプローラのAzpainterフォルダ 右クリックでLinuxのターミナルウィンドウを呼び出してもいい。
./configure
make
sudo make install-strip
WSL環境の人限定の作業
WSL環境の人はXサーバーの環境変数DISPLAY=localhost:0.0 にして起動させる必要がある。
詳しくは以下のサイトが分かりやすい。
手順を文章化するとこう。なおソフト内のテキストは全て英語である。
- VcXsrvのインストール
- インストール完了後にVcXsrvを起動。
- Multiple windows を選択し、何もいじらず次へ。
- Start no client を選択、次へ
- 次の画面でも何もいじらず次へ
- これらの設定を保存するなら任意の場所へ保存、 完了を押して起動
- タスクバーに見慣れないXマークアイコンを確認
- Linux のターミナルに戻り、
echo export DISPLAY=:0.0 >> ~/.profile
source ~/.profile
echo $DISPLAY と入力し、
:0.0 という文字が表示されたら環境変数の変更に成功している。
はい、お疲れさま。
azpainter と打ち込めば起動する。
ここまでで何か一つでも間違っていたら、恐らく失敗している。
WSL環境における、WindowsとLinux間のアクセス方法
ファイルのやり取りは絶対に必須。
むしろコレができなければ、WSL入れる意味あるのと言うくらい大事。
以下が参考になります。
- 適当な場所に共有フォルダを作成する。
- 今作ったフォルダに、Linux側からアクセスする。ターミナルウィンドウね。
- 今いる作業フォルダが、先ほど作った共有フォルダだとして、「pwd」コマンドで現在位置となるパスを取得する。
- 以下のコマンドを入力。pwdで判明したパスを入れる。任意の名前は、適当なフォルダ名を入れる。
ln -s 共有フォルダのパス ~/任意の名前sss
- Linux上のソフトから、Windows上のフォルダにアクセスする際に、mntフォルダにアクセスする。以下にCとかDなどのドライブ名があるはず。あとは見慣れたフォルダがあるはず。
超簡単に説明したので、恐らく私しか分からないかもしれん。が、単純に書くとこうなる。
WSL上でもWindows内のフォントを使えるようにする
- 日本語言語パックのインストール
sudo apt -y install language-pack-ja
- ロケールを日本語に設定
sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF8
- 一度Ubuntuを再起動。Windowsの再起動は不要。
- タイムゾーンをJSTに設定
sudo dpkg-reconfigure tzdata
- 日本語マニュアルのインストール
sudo apt -y install manpages-ja manpages-ja-dev
- 以下のコマンドでフォント情報を取得する
sudo apt install fontconfg | head
- フォント情報を取得できない場合は以下をインストールする
sudo apt install fontconfg
以上でXサーバー上でも問題なく日本語が表示されるはずである。
ちなみに筆圧はいまだに効かない。
また思い出したらなんか追加する。