デバッグ

　スクリプトにバグはつきものです。一人である程度のバグ取りをして、バグが見つからなくなったら、今度は他の人にデバッグを頼んでみましょう。ゲームエンジンは基本的に疑うべきではありません。

よくあるミス

• 命令の記述ミス
• 変数の重複使用
• 素材パス間違い
• 繰り返し命令の無限ループ
• 命令の用法間違い

　こんな所ではないかと思います。PLAY中に落ちるのは論外ですし、フリーズもダメです。スキップとかセーブとか画面がどうなってるとかBGMを流していたとか、それらをきちんと把握して、それぞれの対策を立てましょう。想定される全てのことに、概ねの見当をつけて対策を立てないと、バグはなくなりません。

　偉そうなことを言っている私も、バグ取りを手伝ってもらうまで、ゲームは大変なことになっていました。デバッグは大事だよね！
　ゲーム作りで完璧を目指すなら、「できない」は簡単に言っちゃダメだってこと。本当に方法がないか確かめてから「できない」と言うべきだ。面倒そうだからという理由なら、そもそもゲーム作りなんてやるべきじゃない。

　創作は須らく、面倒なのである。それが手間と映るか、楽しみと映るかは人次第。作者が「誤魔化せるかな？」と思った点も、ちゃんとプレイヤーは見ている。できる限り、ちゃんとやればその分自信にもなるし、見返りもあると思う。

友達に頼む？

　友達や知り合いが頼みやすいと思ったあなた……お手軽ですが、よく考えて下さい。確かに頼みやすけど、期限内に報告を必ずもらえる訳ではありません。忙しい人もいますし、何より断りにくいし、テストプレイのやりとりで気まずくなることもあるかもしれません。ない場合もありますが。

　よほどフリーゲームが好きでない限り、実績のない素人が作ったゲームはあまり遊んでもらえません。興味がなくても、知人に頼まれたらやってしまう人も多いのではないでしょうか。
　すごく乱暴に言えば、ヤル気はあんまりありません。後回しにされる可能性が高いでしょう。

　ちなみに募集に応じてくれた方の方が圧倒的にヤル気があります。それはもう、テストプレイをしたくて
したくてしょうがない人しか応募して来ない訳です。多分。個人差がありますが、大体3日以内にはプレイ報告もらってました。
　助っ人さんを募集していますっ☆を利用しましょう。規約が多くて、利用するのは大変ですが、ガッツリその道の人々が集まります。
　報酬が完成品（無償）だけという条件の場合、1週間ぐらいで5人ぐらい集まりました。

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