酔っ払い列伝

 最近更新のペース遅くない? 仕方ありません。大学って遠いと余計に忙しいのですから。NETだってままならない状態です。課題図書が出て、これまた読むのに日数が……ぐは。英語も宿題くらいは、やっておかなくてはならなくて。凄い疲れます。

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思い出話第二段。

うちの父の話なんですけど。私が生まれる前から、父は飲兵衛でした。朝から余裕で350mlビール2本いってます。
 健康かって? そんなことない。実際、胃潰瘍だの十二指腸潰瘍を患い、現に薬も飲み続けている。煙草と酒と……坦々麺が原因らしい。まあ、刺激物の類ね。
 でも父は一つとして止めようとはしない。入院したって同じことだった。きっとこの人は体を大事にしていない人なのだろう。
 そんな彼には一つの伝説がある。
「電車に轢かれて帰ってきた男」という伝説が。
 まだ私が父を玄関へ迎えに行っていた頃の話だ。母によると、ある晩、血塗れで帰って来て、へらへらしながらこう言ったそうだ。
「えへへへ~、僕ぅ電車に轢かれちゃった~」と。
……お父さん、電車に轢かれた人間は帰ってきませんよ。ミンチ……それ、ミンチだから!
 勿論、酔っ払っていたから、こんな好い加減な説明しかできなかったのだろう。眼鏡やら鞄やらの所持品は全て置いてきたんだそうな。母にとっては、いい迷惑だ。早朝出かけていって、落とした所持品を回収する羽目になったのだから。
 更には一晩、父の手当てをしたらしい。包帯でグルグル巻きにして。電車に轢かれたらしいのはこれきりだが、所持品を落としたり、眼鏡を壊したりするのは父の十八番だ。
 酔っ払いって言うのは、つくづく迷惑な生き物だと思う。懲りずによく飲み続けるものだ。揚句は他人様のお宅(奥さんも迷惑)に泊まったり、車や営業所で寝たりする。……流石に50代の現在はできない芸当。
 お疲れ様です、お父さん。もしかしたら、仕事で一生懸命に頑張る分、お酒を楽しみにして頑張れるのかもしれない。だから、面と向かってはあんまり悪口は言えない。楽しみを奪うのもかわいそうだ。
 お父さんをもう少しだけ大切にしてみようじゃないか、全国の娘さん達。今まで誰のお陰で生活できていたのかを深く考えれば、自然とそういう気持ちになるものではないだろうか。

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